目に青葉、山ホトトギス、初ガツオ"
この句にもあるような、旬の日本にお客様を心よりお迎え出来る"すがすがしい"季節の喜び
を表現しているような、素直で"素晴らしいデザイン"と私は思えた。
日本の夏はし蒸し熱く「不快指数」は100%だ。
1945年に占領軍のGIの「ツワモノども」もこの暑さには降参した。
そこで彼らは抜け目なく"軽井沢で避暑"を開発したという逸話がある。
先日の著作者による記者会見でも、彼は"夏のオリンピック"を意識した
経緯の説明もあった。
市松模様の四角形も様々な形が「いま世界中で多くの争いが激化の世相のなか、人種の違いを乗り越えた」という
コンセプトにも触れていた。人種の違いを"白が黒が"ではなく、四角に納めた点も、彼は平等に扱い、四角が競い、また"あい和"し触れ合い、擦りあって角が取れて丸くなる...という誠に"ジャパネスク"なセンシビィティにとても
感動した。