☆クリスマスメッセージ
クライストチャーチTAMAGAWA 瓦政史代表牧師
☆朝焼けの赤星。ルカ2章
シュメール第一王朝の首都はウルである。その出身者アブラハムに神様は星を見上げさせ、あなたの子孫はあの星々のように数えるのが不可能なほど数多くなる。そして、地上のすべてのものはあなたによって祝福される。と仰った。
星に縁のある地域である。実は、この地に天文学が発達した。学者たちは一年を365日6時間11分と計算した。今あるグレゴリア暦と4分しか違わぬ精巧な暦である。シュメール王朝の後のバビロンにはシッパル天文学校ができ、粘土盤に観測日記が記されている。
バビロンに居残ったユダヤ人達の中の多くの人もそこで学んだのかも知れない。
ある日、そのバビロンから高級な学者たちが、従者を多数連れて貢ぎ物を持ってヘロデ大王に謁見し、「我々は朝日の昇る頃、光の強い水平線に垂直に昇る特別な星を5月29日に見ました。10月3日にも見たので、国を出て、たぶんユダヤの国の新しい王が誕生したようなので挨拶とお祝いに来ました。」と言った。。(この日付はドイツの考古学者シュナーベルが1925年に発掘したシッパル天文学校の観測日記から引用したもの。)
3ヶ月の旅であったろう。ヘロデは聖書学者たちを呼び新しい王はベツレヘムに生まれるとの預言を知る。東からきた博士にベツレヘムに行けと言い、探し出したら報告せよと言った。
実はその星は土星と木星が異常接近する「相合」と言う現象で世界中にその現象の記録がある。ベツレヘムに向かう一行の正面に12月4日三度その星が現れた。彼らは聖書の言う星に導かれ、救い主に出会うことになる。時はBC7年。
ローマではアウグストゥスの家の星、木星と繁栄の印の星、土星が一つになったときとして大いに祝われている。またその子ティベリウスが戦いで大勝利するなど祝う種は事欠かなかった。
エジプトではアレキサンドリアのカテリウスが金星と木製の相合と解釈し、金星の神イシスに参拝し碑文を記す。それは今に残る。
当時、全世界が見たその星こそダビデの蘖、世界の救い主イエスキリストの誕生を天体にも地上のすべてのやからにも告げ知らせる燦然と輝く朝焼けの赤星であった。
後のイスラエルに大きな変革をもたらすバビロン捕囚、世界宗教として、また世界観を持った預言書として計り知れな神の意図が織り込まれた重要な期間であった。その中に、この天文学者達のようにユダヤのメシヤ信仰に通じたものたちもいた。神の言葉は当時を境に世界に散った。
ところで、その博士たちを迎えたヘロデ大王はユダヤ人ではない。マカベヤ家の衰退に乗じて、ローマから任命を受け政権を執ったエソウの末裔イシュマエルの血を継ぐイドマヤ人である。ユダヤの血が欲しくてハスモン家からの妻を持っていた。人民から尊敬されるため大神殿を復興している。しかし、毎日、政権内のユダヤ人を殺していったという。身の毛もよだつ男だ。遂にハスモン家の再興を恐れ、自分の妻、ユダヤの血を最後に引く自分の息子たちも殺してしまった。これで、ユダヤの血はすべて滅んだと安堵した矢先、東方の博士が、新しいユダヤの王が生まれたとやって来た。
神のご計画は必ず完成されるのです。どんな人が、どんな妨害をしようとも、天体が確実に時を刻むように、必ず、正確に行われるのです。
そして、すべてに人に注がれるこの神の恩寵は神を見上げるものにはっきりと確認され、また知らぬ者の上にも平等に注がれているのです。
成功している者にも、失敗している者にも、裕福な者にも、貧しい者にも、嫌われている者にも、愛されている者にも、健康な者にも、病気の者にも、就職に苦しむ若者にも、後期高齢者にも、警察官にも、犯罪者にも、潰れかけている店を必死で持ちこたえている者にも、繁栄している者にも、一人でイブを迎えなくてはならない若者にも、パーティーの招待状が山ほど来ている者にも世界のみんなにその恩寵は注がれている。
今日、世界の救済の大志を抱き産声を上げる、清らかな赤子のお顔を覗き込み、こみ上げるような幸せに胸ふるわせる刹那に神様は あなたを招待しようとされておられます。
☆クリスマスメッセージ クライストチャーチTAMAGAWA 瓦政史代表牧師 ☆朝焼けの赤星。ルカ2章 シュメール第一王朝の首都はウルである。その出身者アブラハムに神様は星を見上げさせ、あなたの子孫はあの星々のように数えるのが不可能なほど数多くなる。そして、地上のすべてのものはあなたによって祝福される。と仰った。 星に縁のある地域である。実は、この地に天文学が発達した。学者たちは一年を365日6時間11分と計算した。今あるグレゴリア暦と4分しか違わぬ精巧な暦である。シュメール王朝の後のバビロンにはシッパル天文学校ができ、粘土盤に観測日記が記されている。 バビロンに居残ったユダヤ人達の中の多くの人もそこで学んだのかも知れない。 ある日、そのバビロンから高級な学者たちが、従者を多数連れて貢ぎ物を持ってヘロデ大王に謁見し、「我々は朝日の昇る頃、光の強い水平線に垂直に昇る特別な星を5月29日に見ました。10月3日にも見たので、国を出て、たぶんユダヤの国の新しい王が誕生したようなので挨拶とお祝いに来ました。」と言った。。(この日付はドイツの考古学者シュナーベルが1925年に発掘したシッパル天文学校の観測日記から引用したもの。) 3ヶ月の旅であったろう。ヘロデは聖書学者たちを呼び新しい王はベツレヘムに生まれるとの預言を知る。東からきた博士にベツレヘムに行けと言い、探し出したら報告せよと言った。 実はその星は土星と木星が異常接近する「相合」と言う現象で世界中にその現象の記録がある。ベツレヘムに向かう一行の正面に12月4日三度その星が現れた。彼らは聖書の言う星に導かれ、救い主に出会うことになる。時はBC7年。 ローマではアウグストゥスの家の星、木星と繁栄の印の星、土星が一つになったときとして大いに祝われている。またその子ティベリウスが戦いで大勝利するなど祝う種は事欠かなかった。 エジプトではアレキサンドリアのカテリウスが金星と木製の相合と解釈し、金星の神イシスに参拝し碑文を記す。それは今に残る。 当時、全世界が見たその星こそダビデの蘖、世界の救い主イエスキリストの誕生を天体にも地上のすべてのやからにも告げ知らせる燦然と輝く朝焼けの赤星であった。 後のイスラエルに大きな変革をもたらすバビロン捕囚、世界宗教として、また世界観を持った預言書として計り知れな神の意図が織り込まれた重要な期間であった。その中に、この天文学者達のようにユダヤのメシヤ信仰に通じたものたちもいた。神の言葉は当時を境に世界に散った。 ところで、その博士たちを迎えたヘロデ大王はユダヤ人ではない。マカベヤ家の衰退に乗じて、ローマから任命を受け政権を執ったエソウの末裔イシュマエルの血を継ぐイドマヤ人である。ユダヤの血が欲しくてハスモン家からの妻を持っていた。人民から尊敬されるため大神殿を復興している。しかし、毎日、政権内のユダヤ人を殺していったという。身の毛もよだつ男だ。遂にハスモン家の再興を恐れ、自分の妻、ユダヤの血を最後に引く自分の息子たちも殺してしまった。これで、ユダヤの血はすべて滅んだと安堵した矢先、東方の博士が、新しいユダヤの王が生まれたとやって来た。 神のご計画は必ず完成されるのです。どんな人が、どんな妨害をしようとも、天体が確実に時を刻むように、必ず、正確に行われるのです。 そして、すべてに人に注がれるこの神の恩寵は神を見上げるものにはっきりと確認され、また知らぬ者の上にも平等に注がれているのです。 成功している者にも、失敗している者にも、裕福な者にも、貧しい者にも、嫌われている者にも、愛されている者にも、健康な者にも、病気の者にも、就職に苦しむ若者にも、後期高齢者にも、警察官にも、犯罪者にも、潰れかけている店を必死で持ちこたえている者にも、繁栄している者にも、一人でイブを迎えなくてはならない若者にも、パーティーの招待状が山ほど来ている者にも世界のみんなにその恩寵は注がれている。 今日、世界の救済の大志を抱き産声を上げる、清らかな赤子のお顔を覗き込み、こみ上げるような幸せに胸ふるわせる刹那に神様は あなたを招待しようとされておられます。